2014年5月2日金曜日

Hammer Holiday

先日の撮影から二日後、
また同じメンバーで撮影。

中1日なのでなんだか前回の続きな雰囲気。

セッションの回数をこなして行くと、
スタイル、タイミング、キャラクターなど
様々なものがわかってくる。

そうするとより良いセッションができ、
よりよい映像も撮れる。

実際、その場の雰囲気やフィルマーとの呼吸に
左右されることは十分にある。


この日は先日の撮影で負傷した隆は全般的なフォロー役。
撮影していく上でそういう役目もとても重要。
自分が撮る時だけが出番じゃない。

その時のクルーがうまく行くように
がっつり滑れなくてもできることをするってのは
大事なことだと思う。

それを自然にしてくれるんだから、なおさら有り難い。


そんなフォローもあってか?

この日は予想以上にハンマートリックがサクサク。
達也のスキル、迷いの無さには圧倒されるばかり。

それに加え体の柔軟性は天性か?
僕なら靭帯いってるんじゃなかというような
クラッシュでもグニャッと潰れて回避できてしまう。

この日も素晴らしいトリックを危ないシーンもありながらも、
きっちりパーフェクトメイク。
怪我しないってのもとてもすごい才能。

かのマークゴンザレスも言ってました。
「うまくなる最大のコツは怪我をしないこと。」
そんな言葉を思い出しました。

そんな若手の刺激に押されて。
僕も負けじとNew トリックでの初フッテージをゲット。

久々満足いく映像が撮れました。


しかし、この日の主役は哲平さん。
昨年夏から何度もトライを繰り返し、約1年越しでのリベンジ。

このトリックを納めるためだけに
テールを何回弾いたことだろうか。

パーフェクトメイクで鳥肌経ちました。
やっぱりこの瞬間がたまりません。

これぞ撮影の、スケートボードの醍醐味
というのをまざまざと感じさせてくれました。

後輩からも先輩からも学ぶこと多い。

まさにゴールデンなウィークな始まりです。

Junn


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